看護師には体力が求められるものです。
夜勤があったり、休日勤務があったりと、看護師は健康を保っていなくては続けられない仕事でもあります。
日中は立ち仕事が中心で、休憩時間が思うように取れないことも、看護業務に携わる上では避けられない部分です。
体力作りを日頃から心がけ、急患対応やオペの立ち会いの場であっても、冷静に対処できる体作りを心がけましょう。
看護師が体を鍛える際は、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動が良いでしょう。
長時間に亘って体を動かした後だと、過度な負荷を与える運動では、疲労とストレスを溜め込むことにも繋がりかねません。
帰宅時に、少し早めのウォーキングに取り組んでみたり、自宅周辺を軽く走ったりするなど、無理なく続けられる運動を、日々の生活に組み入れてみるのが良いでしょう。
体力作りと同様に、看護師が取り組んでいくべき部分に、心身のリフレッシュがあります。
患者さんの容態に応じたケアや、親族とのやり取りなど、看護師の日常には、緊張感を持って挑まなくてはいけない部分が多々あります。
筋肉的な疲労の解消だけではなく、精神的な気疲れを癒やすことも含めたリフレッシュが必要となるのです。
入浴後や就寝前に、適度なストレッチを行うなど、僅かな時間で行える軽い運動が、心身をリフレッシュさせていくためには有効なものです。
ビタミンやミネラルなど、体を維持する栄養素の摂取と一緒に運動を行えば、健康体を維持しながら看護業務に取り組めることでしょう。